日本におけるヨーロッパ音楽の導入は、明治初年軍楽隊と唱歌教育が主導的な役割果たしましたが、
とりわけ軍楽隊が早く導入された。その後吹奏楽は、軍隊楽の全盛期を経て、戦後はスクールバン
ドが主流となりました。 そして1960年代になって演奏技術の向上や表現力の豊かさ、あるいは
国際交流が求められるようになり、 日本の吹奏楽関係者は「日本吹奏楽指導者協会」を結成し(19
67年1月)、この問題と取り組むことになりました。以来、本協会は別項「活動実績」にあるような
事業を展開し、斯界の発展の為に活動してまいりました。 そして本協会は2000年(平成12年)6月、
文部科学省を主務官庁とする社団法人として認可され、さらに2011年(平成23年)8月内閣総理大
臣より公益社団法人として認定されました。以来公益法人 として我が国吹奏楽界の発展に重要な役
割を果しております。
山梨県部会の活動
a.指揮法講習会
国内で活動している指導者を始め、学生をも対象として指揮をする事の目的を改めて見直し、
自ら指揮の 良し悪しを正しく考えられる視点を持つと共に、良い指揮法の実践的な実習を行
っています。
b.管打楽器ソロコンテスト
公益社団法人日本吹奏楽指導者協会関東甲信越支部山梨県部会、山梨日日新聞・山梨放送が主
催する事業の一つで、吹秦楽で使用する管・弦・打楽器の各分野から、幅広い視野に立ち優秀
な人材の育成、および芸術文化の発展と、生涯学習及び地域別の見地から、生涯に渡って音楽を
愛好する場と機会と地域文化の向上と発展とを創造することを目的として開催しています。
c.山梨県姉妹都市国際交流派遣吹奏楽団
吹奏楽団においては、1998年甲府市・デモイン市が姉妹締結40周年記念して「山
梨県姉妹 都市国際交流吹奏楽団」を組織し以来、4回に渡りアイオワ州デモイン(甲
府市姉妹都市)、マーシャルタウン(南アルプス市同)、マスカティーン(市川三郷町
同)、カリフォルニア州フェアー フィールド(韮崎市同)の各市を訪問し、記念演奏
会、ホームステイを通して市民と交流を深めました
役 職 | 氏 名 |
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名誉県部会長 | 玄間 博 |
県部会長 | 大内邦靖 |
副県部会長(大会事務局) | 山下郁生 |
事務局長 | 杉村孝一 |
監 事 | 樋川 洋 |